ビジネスの成果に否定的な影響を与える可能性のある不確実性をリスクと規定します。 APUはビジネス活動に伴うリスク発生の可能性を認識し、回避及び発生時の影響を最小化するための全社的な代案づくりと先制的リスク管理に最善を尽くしています。

APUはグローバルブランドマスターライセンシーとして商標権など知的財産権を保有または委託管理しており、権利の保全に努めていますが、第三者による権利の侵害などによりビジネス成果に影響を及ぼす可能性があります。 APUは市場に対する持続的なモニタリングを通じて第三者の知的財産権侵害を統制し、新しい知的財産権の取得に対して適切な契約の締結と管理を行っています。

APUは国内外のパートナーの経営状況および信頼度を定期的に確認する内部体制を強化していますが、パートナーの信用下落や予期せぬ破産、会社整理、和議申請などの事業不可能事由などにより損失が発生し、成果に影響を及ぼす可能性があります。 APUは、既存パートナーに対する継続的な経営状況のチェックだけでなく、新規パートナーとの取引開始時に必要に応じて信用度を確認し、当該リスクを下げる対応を行っています。

APUは情報に対するセキュリティが全体ビジネスの成果に及ぼす重要性をよく知っているため、個人情報及び契約に関連して獲得したすべての情報に対する秘密維持を徹底的に管理していますが、ハッキングや不注意による情報流出が発生し、企業の信頼が低下したり実績に影響を及ぼす可能性があります。 APUは情報保護強化のために情報セキュリティ等級によるアクセス権利統制、オン·オフライン情報保管およびセキュリティの分離、役職員と主要パートナーに対する定期的な情報セキュリティ教育、デジタルセキュリティシステムの常時点検を実施しています。

APUは成長戦略の一環として国内外の多様なパートナーと協業および資本提携を進めていますが、予想範囲を外れた事業環境変化の影響で経営および財務状況の悪化が発生すると、ビジネス成果に影響を及ぼす可能性があります。 APUは協業および資本提携の効率を高めるために、事前に協業条件と提携効果などを綿密に検討し、資本運営に対する多様なオプションを比較して該当リスクを低くする対応を実施しています。

APUのビジネスは、韓国と日本を基盤にアジアの様々な地域で進められており、各国が直面している政治·社会·経済環境の激変だけでなく、自然災害など多方面の不確実性はビジネスの成果に否定的な影響を及ぼす可能性があります。 APUは中長期的な観点から、ビジネスの拠点を韓国や日本以外のアジア全域に分散し、地域パートナーとの緊密な情報交換を通じて、地域リスク発生時に迅速かつ適切な対応ができる管理体制を構築していきます。